ヒートパイプの特長FEATURE

パイプ内に作動液が飽和蒸気圧の状態で密封されています。
温度差が生じると、高温部から低温部へ蒸気流が発生します。
このとき高温部で蒸発熱を奪い、低温部で凝縮熱を与えます。
つまり潜熱による熱輸送をおこなうので熱伝導効率が高いのです。
熱伝導率は銅の100倍以上。
材質 |
銅 |
パイプ径 |
φ6~φ20 |
長さ |
200L~3000L |
使用温度 |
20℃~200℃ |
製品案内PRODUCTS
シーズヒーター
液体や気体などの被加熱物に直接触れる構造で加熱することが可能です。主に合成樹脂や合成繊維などに使われています。
プラグヒーター
一般的にはインチネジが採用されており、ネジサイズによりシーズヒーター本数を選定します。交換がスムーズで、非常に便利な構造になっています。
フランジヒーター
被加熱物が流れる管の中に直接、有効発熱部が挿入できる構造で、タンクやパイプ内の圧力や規格の範囲で大容量の電気容量を確保できるヒーターです。
サーキュレーションヒーター
必要な形状を形成し、流動性のある被加熱物を、直接被加熱物の通過する管の中でフランジヒーター等と組合せて加熱することができます。
ダクトヒーター
設置場所の干渉を考慮して、気体の流れる方向に対する断面積をフレキシブルに設計することが可能です。
ノズルヒーター
本来の寿命よりも早期に断線することから、完全密閉式で一般のバンドヒーターの2倍程度の負荷の連続運転に耐えうる構造となっております。
カートリッジヒーター
発熱線と絶縁物、外装管がプレスまたはスウェーディング加工により一体化されているので特に堅牢である、などの特徴があります。
バンドヒーター
内部で意図的に回路を分割し、電流値を下げる工夫が標準的になされております。
プレートヒーター
ターミナルとリボン線の接続部分や、膨張と収縮による機械的なストレスをリリースする構造で、新日電熱工業独自の断線対策が施されております。
熱電対
シース型熱電対の特徴として、高温高圧に耐えるばかりではなく、極めて早い温度変化に対応する応答性を得ることが出来ます。
シリコーンラバーヒーター
低温度から200℃まで使用可能。被加熱物の形状に合わせ、様々な形状が製作可能。 1枚からでも製作致します。
温調BOX
外部入力接点を2ヶ設けており、ポンプ、攪拌機、液面計などさまざまな接点信号と連携が可能で、安全性を高めた制御が可能です。
ヒートパイプ
潜熱による熱輸送をおこなうので熱伝導効率が高く、熱伝導率は銅の100倍以上です。
マイクロヒーター
マイクロヒーター(細管ヒータ)は、液体や気体などの被加熱物に直接触れる構造で加熱することが可能です。
アルミ鋳込ヒーター
加熱の効率が良く、均一な過熱が可能で、かつ長寿命の期待できるヒーターです。大型の金型鋳造設備の導入などもおこなっております。
真鍮鋳込ヒーター、その他
シーズヒーターを真鍮鋳物に鋳込んで使用します。鋳物の形状は『型』から製作しますので、複雑な形状にも加工できます。
圧力容器
高圧ガス保安法設備、中国圧力容器等も製作可能ですのでご相談お待ちしております。
その他用途別ヒーター
厨房設備、合成樹脂製品、環境試験、化学薬品製造ライン等、用途に応じて製作させていただきます。