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ダクトヒーター

ダクトヒーターとは、その名の通り空調・乾燥機などの配管ダクトに取付けて、そこを流れる気体を加熱するヒーターです。当社は高温仕様（常用550℃程度～Max650℃程度）の製作実績も多く、あらゆるニーズにお応えさせていただきます。

当社ダクトヒーターは、必要な電気容量を満たすために必要なヒーターエレメントの総表面積を確保できる体積のダクトをはじめに算出し、設置場所の干渉を考慮して、気体の流れる方向に対する断面積をフレキシブルに設計いたします。必要な電気容量と設置場所のスペースの条件をクリアしながら、最も効率の良い設計を行い、性能と耐久性、コストパフォーマンスの両立を図り、お客様のニーズに合わせた製造を行っております。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先
新日電熱工業株式会社
TEL: 0120-435-130

ダクトヒーターの特長

比較的圧力の小さい気体（空気）を加熱する場合に、ダクトの途中に本ヒーターを設置して気体（空気）を加熱するシステムに使用します。送風機と組み合わせることで、熱風発生器として使用できます。
フィン付シーズヒーターと組み合わせると、コンパクトな形状の中に大きな電気容量を得ることが可能です。
ダクトのケーシングとヒーターの材質を選択することにより、高い使用温度と耐蝕性に強いダクトヒーターの製作が可能です。

ダクトヒーターの基本仕様

被加熱物: 気体

ヒーター長: 6000L（エレメントストレート時の最大長）

ヒーター径: 主にφ12　※φ12以外も可

材質: SUS321・316・316L・304・310S、AH-1、インコロイ800、インコネル600、銅、STPT（鋼）、チタン

形状: 取付け装置、部品に合わせて自由に設計可能

主な用途: 空気加熱（乾燥器機・空調用機器・熱風発生器）

その他: 安全増防爆構造（非検定）に対応可能